2012年8月11日土曜日

エノテカ初入荷!!イギリスワイン「キャメル・ヴァレー」

世界を代表するワイン大国ヨーロッパの中でも、近年イギリスワインが目覚ましい進化をとげているのはご存じだろうか。
イギリスワインと聞いても、なかなかピンとこないであろう。
それもそのはず、輸出に対応できるほどの大規模ワイナリーはまだ少ないからだ。

だが、イギリスワインの歴史は意外に古い。
11世紀にはすでにブドウを栽培し、ワイン造りが行われていたという。
しかし、宗教革命の中で、当時ブドウ畑の所有者であった修道院の解体により、畑も同時に解体された。その為、ワイン造りは一時中断され、その後16世紀に復活し、戦争による衰退を経ながらも生産者の積極的な投資により、19世紀初頭には400を超えるブドウ畑が存在していた。

そして今、400年以上の時を経て、イギリスワインの復興に力が注がれている。

 
今回エノテカに初入荷したのが
世界的なコンクールで数多くの賞やメダルを獲得した実績を持つ名門ワイナリー
“キャメル・ヴァレー”。


 

イギリスの中でも温暖で日照量の多い南西部、コーンウォール州に位置するワイナリーである。










今回味わうのは、キャメル・ヴァレーのスタンダード・キュヴェ、
 「キャメル・ヴァレー・ブリュット」。
早速、イギリスワインのお手並み拝見といったところだ。 

 







 













色はほとんど透明に近い。非常に澄んでいて美しい印象だ。
青リンゴや白い花、そしてシトラス系の爽やかなアロマが鼻を突きぬける。
わずかに香る柔らかいイースト香。上品さを醸し出す。
香りから判断すると、酸味のしっかりとしたキレのある印象だ。

一口、口に含む。

フワッと優しい泡が口中で広がる。
香りの印象とは少々ギャップがあり、優しく軽やかだ。
泡は線が細く繊細。喉をスッと通っては消える、不思議な感覚だ。
その正体を掴みたくなり。もう一口飲んでみる。
やはり泡は妖精のように消える。
キラキラと魔法の粉を散らして去るかのように、綺麗な酸が喉を潤す。
スッとした無駄のない洗練された味わい。余韻に残る酸味とミネラルが心地良い。
飲めば飲むほどさらに欲しくなり、スイスイと何杯でも飲めてしまう。
弾ける柑橘類のフレッシュな果実味が、体をリセットさせてくれる。

いくら飲んでも疲れない。主張しすぎず、品のある立ち振る舞い。
まるでイギリス紳士のような、そんな魅力を持っている。

 




 










やるではないか、イギリス。
フランスのシャンパーニュとも、イタリアのスプマンテとも、スペインのカヴァとも一味違ったスパークリングワインだ。醸造技術の発展と地球温暖化の影響を受け、今後イギリスワインの生産量はますます増えると予想される。

この夏、世界の大舞台となり大いに盛り上げてくれたイギリス。

イギリスを代表する名門ワイナリーとして、キャメル・ヴァレーにはこの先さらなる活躍が予想される。 

今年はやはり、イギリスから目が離せない。



▼今回ご紹介したワイン▼
2010 キャメル・ヴァレー・ブリュット 3,990円


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