2013年5月28日火曜日

真のワインラヴァーを魅了する、最強のボルドー・ブラン「レ・プランティエール・デュ・オー・ブリオン」

フランスで造られる偉大な白ワインと言えば、
ブルゴーニュの「モンラッシェ」を筆頭に、
続いて「コルトン・シャルルマーニュ」、そして「ムルソー」の名が挙がる。

「モンラッシェ」においては、生産量が非常に少なく稀少価値も高いことから、
かの有名なD.R.C.社のものにおいては、50万円以上もすると言われている。
豊かで濃密。並はずれた深い風味と凝縮された味わいが、
途方もないほどの感動を与えてくれるという。

フランスの小説家アレクサンドル・デュマが「脱帽し、ひざまずいて飲むべし」
という賛辞をこの「モンラッシェ」に贈ったことはあまりにも有名である。

我々ワインラヴァーにとって、これら最高峰のワインは、
「いつの日か、死ぬ前に一度味わってみたい。」と願う格別の存在であり、
そう簡単に手に入るものではない。

だが、何も最高峰の白ワインは、ブルゴーニュだけにあるとは限らない。
ワインの女王「ボルドー」の存在を見逃してはならないのだ。




ボルドー市の南、市街地にほど近くガロンヌ河西岸に広がる
中世以来の古い産地、ぺサック・レオニャン。

ここで造られる白ワイン、「レ・プランティエール・デュ・オー・ブリオン」こそ、
ブルゴーニュの偉大な白ワインに引けをとらない、
我々の理想を叶えてくれる最強の白ワインなのである。






















なぜ、最強なのか。
それは、「レ・プランティエール・デュ・オー・ブリオン」に
使われているブドウにその答えがある。

レ・プランティエール・デュ・オー・ブリオン」は、
付け第1級シャトー、オー・ブリオンの造る白ワイン、「シャトー・オー・ブリオン・ブラン」と
「ラヴィル・オー・ブリオン」の畑から獲れるブドウが使われているのだ

「シャトー・オー・ブリオン・ブラン」は言わずと知れた、格付け1級シャトー、
シャトー・オー・ブリオンが造る、ボルドー最上の白ワインである。
その畑は僅か3haと非常に狭く、ボルドーで最も稀少な白ワインとも言われている。

もう一つのワイン、「ラヴィル・オー・ブリオン」は
ラ・ミッション・オー・ブリオンのシャトーの中で、オー・ブリオンのスタッフによって、
ブドプ栽培からボトリングまでをシャトー・オー・ブリオンと同じように、
手間暇かけて造られるボルドー最高峰の白ワインの一つだ。

この2つの「オー・ブリオン」の畑のブドウから造られる、
なんとも贅沢なワインが「レ・プランティエール・デュ・オー・ブリオン」というわけだ。
これぞ、トップクラスの味わいを堪能することができる、最強の白ワインなのである。























格付け1級シャトーの一流の造りを受け継ぐ、
レ・プランティエール・デュ・オー・ブリオン」。
その味わいは、余裕を感じる上質な仕上がり。

黄金色に輝くその色合いは、まさに1級の血を引く良家の品格に相応しい。

グラスからはレモン、ライム・グレープフルーツの柑橘系のアロマが立ち込め、
後から、はちみつやバターの香りが追いかけてくる。
そしてほんのりと樽の香りが漂い、コショウやスパイスのニュアンスが気まぐれに現れる。
まるで本来の姿を現すのを、もったいぶっているかのように私をたぶらかす。

急かさずに、じっくりと待つこと数十分、徐々に本来持つ輝きを放ち始める。

甘味を感じる肉感的な味わい。
ミネラルを感じるボリュームある飲み口に、上質な酸が刺激を与える。
アロマティックな香りと共に、ゆっくりと優雅に余韻が広がる。

実はこのワイン、ヴィンテージによっては生産量が僅か800ケースという年もあり、
その大半がフランス国内の馴染のレストランへ納品されている
その為、国外へ出回ること自体が稀であり、出会えること自体が幸運なのである。

格付け1級シャトーの造りを引き継ぎながら、 
モンラッシェの50分の1、いや100分の1の値段で手に入る、
これぞ、我々に感動を与えてくれる、最強の白ワインである。



▼今回ご紹介したワインはこちら▼
2008年 レ・プランティエール・デュ・オー・ブリオン / ぺサック・レオニャン